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薬剤師

国家資格が必要

薬剤師になるには国家資格が必要であり、国家試験に合格すれば資格を得られます。
試験を受けるには、薬学部か薬科大学を修了している必要があります。
このような学校に行き、6年間の課程を修了した後、薬剤師国家試験の受験資格が得られます。
かつては学校は4年制でしたが、今は6年制となり、その分学費も多くかかるようになっています。

国家試験は年1回実施され、物理や化学などの他に、衛生や薬理や法規など薬剤師になるのに必要な分野から問題は出題されます。
受験は北海道から福岡まで数都市で行われますので、近くに受験会場が無い方は近くまで行くことになります。
合格率は70%~90%ぐらいであり、試験に不合格となり薬剤師を目指しているなら、翌年再度受験します。
試験に合格すると、厚生労働省の薬剤師名簿に登録されて、免許が与えられます。

多くの方は大学などを卒業して薬剤師になりますが、社会人の方でも大学などに行き薬剤師を目指す場合があります。

仕事先

研究職としての募集は割と少ない方ですが、薬剤師は、調剤薬局で働く場合が一番多く、その他にドラッグストアや病院や製薬会社で勤務するケースがあります。そのまま薬剤師として働くことも、製薬会社などで研究員として働くことも可能です。
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仕事内容はどこで働くかでも違ってきます。
調剤薬局なら主な仕事は調剤であり、病院なら患者さん用に点滴などの薬を用意します。
さらには、MRやスポーツファーマシーなど、少ないですがこのような分野で働く人もいます。
薬剤師としての可能性は広がっていますので、働ける場所も多いです。

供給の多い職種

薬剤師は一昔は高給取りの仕事と言われており、時給で働いたとしても通常の仕事の2倍以上の時給で働けました。
薬剤師になるためには、6年制の大学にいかなければならず、多くのお金はかかりますが、それでもなろうとする人は多いです。

ただ最近は目指す人が増えており、需要が供給を上回ろうとしています。
それと同時に需要も減ってきており、医療現場でカルテなどの電子化が進むと、薬剤師の仕事が減っていきます。
コンビニでも医薬品販売が出来るようになってきており、薬局の役割も少なくなっています。

薬によっては登録販売者という資格があれば、販売できますので、薬剤師と入れ替えるような薬局も出てきています。
その一方で薬剤師を目指す人は増えており、薬学部のある大学が2004年の46校とくらべると現在は74校と28校も増えています。

このために、需要が減り供給が増えるという現象が起きており、今はすぐには影響は出ていませんが、将来は薬剤師でも就職難になるのではないかと言われています。
ただ地方ではまだまだ薬剤師は足りていませんでの、今後も需要は十分にあると思われます。