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理系業界人インタビュー
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理系大学生のキャンパスライフとは~理系学生Wさんの話~

今回は理系の大学に通うWさんにお話を伺いました。

学年が増すごとに忙しくなる

ーーーWさんは理系の大学に通われています。理系と聞くと文系と比べて忙しいイメージを持たれると思いますがどうでしょうか。
そうですね。
入学前はバイトをしてみたいと考えていましたが、親や周りからは「理系学部は忙しいからバイトはできないよ」といわれました。

ーーーそうだったんですね。実際はどうでしたか。
実際1年時、履修を組んでみると思っていたより授業は多くありませんでした。高校時代に比べると楽になったと感じるくらい。

友だちの履修を見てもつらそうな人はいませんでしたね。1年時はこんなものなのかなと思い、忙しいという印象もありませんでした。

ーーー文系と比べても?
文系の人と比べても特に忙しいとは感じませんでした。文系と理系の学部を比較すると(実験が延長したりやコマ数が多かったりするので)やっぱり理系の方が忙しいっていう話を聞きますけど、当初は体感的にそれほど差を感じることはありませんでした。

実験は忙しい

ーーー印象が変わったタイミングはありましたか。
最初は楽だなと感じましたが、秋学期になってから忙しくなりました。実験ですね。

通常は1コマ90分の授業ですが、実験は2コマ180分になります。3時間かけて実験しますが、予習しておかないと時間通りに終わりません。時間になったら終わりではないので、3時間以上になることもあります。

ーーー3時間以上も!?思っていた以上に大変そうですね。
実験が終わった後もレポートを書く必要があるので、それも大変です。

1万文字に及ぶレポートを1週間以内に完成させないとダメで、レポートの内容がダメだったら再提出になるので実験は真剣です。僕は実験を楽しめていますが、レポートにまとめる時間が大変で憂うつに感じます。

ーーー2年生のころはどうでしたか。
2年生になるとさらに忙しくなります。

化学系の学科だと実験が週2回になるので、1年に比べると倍以上忙しいです。それでもバイトやサークルを続けている人は多くいます。

本格的に忙しくなるのは、研究室に所属してからだと思います。4年次から研究室に所属しますが、バイトやサークルを続けられないほどです。でも、文系も就活が始まることを考えるとあまり変わらないでしょうね。

ーーーなにか時間を確保する工夫はしていますか?。
僕は食事付きの学寮に住んでいるので、通学時間や食事時間に関してはかなり節約できていると思います。通学時間は書籍を読んで勉強時間にするという人もいますが、結局は通学時間を短くできたほうがいいのは当然ですし、どこに住んでいるかという部分だけで在学中の忙しさには相当差が出ますね。

時間を確保する方法はたくさんありますが、まずは最初の住まい探しじゃないでしょうか。

僕の同級生は新潟大学の医学部に進学しましたが、同じように時間を節約するため、キャンパスの真裏にある学生向けのマンションを選んでました。
正直、医学部ともなれば理学部よりももっと忙しくなるでしょうし、キャンパス周辺に学生向けの賃貸住宅が多い大学に進学先を絞るのも正解だと思います
実際、新潟大学には学生マンションが多かったりします)。

ーーーでは、理系は実際に大変でしょうか。
僕の考えですが、理系が文系に比べられる要因として実験があるからだと思います。実験のレポートが終わるまで周りの誘いを断っていました。
実験は大変ですが、なくてはならないものです。レポートは本当に大変ですが、実験が成功したらうれしいですし、僕は楽しめています。

逆に文系に比べると語学は緩いので、語学が得意ではない僕にとっては文系のほうが大変そうと思えるくらいです。