20年後になくなっている仕事とは!?
米国の大学教授であるキャシー・デビッドソン氏のインタビューに「これからアメリカの小学校に入学する子供が大学を卒業するとき、そのうちの65%は現在存在していない職業に就くだろう」という内容の発言がありました。
現在40代の人にとっては小学生時代にあったものといえばファミリーコンピューターやゲームボーイといったごく簡単な機器だったのに、それが大学卒業時にはWindowsやMacという自宅でゲームの制作もできてしまうような高度な機器にまでなっています。
おそらくそんな人達が小学生くらいの時期に「将来コンピュータープログラマーになりたい」と思うようなことはなかったでしょう。
技術の進化はこうしている間にもどんどん進んでいき、それまでなかった仕事が誕生していく反面で、それまで当たり前のようにあった仕事が次々になくなってきています。
英国オックスフォード大学の研究によると、20年後には今当たり前にある仕事のうち確実になくなってしまう職業のリストが公表されています。
リストは702種類の職種にも及んでおり、日本においても現在かなりの割合で就業者がいることから決して他人事として無視してよいものではありません。
代表的な仕事としては、「銀行の融資担当」や「クレジッドカードの審査」といったものや「ホテルの受付」「レストランの案内人」などの接客業、さらには「スポーツ審判員」や「電話オペレーター」なども不要になると挙げられています。
最初になくなるのは「ルーチンワーク」
リストに挙げられている仕事の多くに共通しているのがいわゆる「ルーチンワーク」的な作業を多く含む仕事であるということです。
ルーチンワークの代表的な仕事が「工場内での組み立てなどの作業」や「集配所の仕分け」といったものですが、現在かなりの作業がロボットによって代行されるようになってきていることを考えると、そう遠くない将来工場内での作業の大半は人をおかないものへとなっていくことでしょう。
またルーチンワークではないものの、非常に担当する「人」によって成果が異なるものも将来なくなる可能性が高い仕事と言えます。
「弁護士」や「医師」といった高給職は高度な判断力を必要とすることから専門の教育を受けなければ行ってはいけないこととして現在区別されています。
しかし実際のところどの弁護士がつくかによって裁判の行方が大きく変化をしてしまったり、どの医者にかかるかによって病気の治療内容が変わったりするということはよくあります。
そうした「ヒューマンエラー」が出やすい仕事もまた今後は縮小していく傾向になると予想されます。
つまりホワイトカラー、ブルーカラーのどちらだからその仕事は安全ということではないということです。
なくならない仕事とはどういうものか
逆にどういう仕事なら絶対になくならないかということを考えてみましょう。
まず仕事がなくなるということは、それは以前は人間がやっていた仕事を機械が代わりに行うということです。
つまりそんな「人間のかわりをする機械」を作ったり整備したりする仕事は絶対になくならないということが言えます。
また機械ではできないクリエイティブな仕事についてもまた、人でなければ担当をしていくことができません。
いずれにしても今後仕事をしていくためには、世の中にどんなニーズがありどんな働き方があるかということをしっかり情報としてつかんでいくということが大事と言えます。